2003年から活動を続けてきた可視光通信コンソーシアム(VLCC)を発展解消し、2014年5月に「一般社団法人 可視光通信協会(VLCA: Visible Light Communications Association)」を設立しました。
我々は、2003年11月に可視光通信コンソーシアム立ち上げ、任意団体として10年余り可視光通信の普及、啓蒙、企画、標準化活動を行ってまいりましたが、可視光LED が照明、交通信号機、車のランプ等に広く使われている現在、可視光通信技術を用いたビジネスの実現が強く求められるようになりました。そのためには、可視光通信ビジネスの基盤を構築する必要があると思われます。しかし、任意団体では、例えば可視光通信標準方式の提案、管理等を行おうとしたとき、その遂行や継続性の問題が生じるので、法人の設立が望ましいと考えました。

そこで、可視光通信インフラやビジネスのための組織(通信業界、照明業界、社会インフラ業界、インターネット業界、位置サービス業界、コンピュータ業界、半導体業界等)に可視光通信の基盤を提供し、その結果として可視光通信を社会インフラとして広く普及させることを目的として、任意団体である可視光通信コンソーシアムを発展解消して、2014年5月に一般社団法人可視光通信協会(VLCA)、さらに2018年6月に「特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会の可視光通信分科会(略称は同じくVLCA)」として可視光通信を用いて便利な社会を実現するために活動を行っています。

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