屋外光無線WG報告
ICSAでは、一昨年に各社通信事業者様を対象に実施した"光無線に関するアンケート"の結果、および昨年実施したユーザー様との意見交換会で頂いた意見を基に、通信距離500m程度を対象にしたギガビットクラスの光無線装置の標準的仕様に関し検討を行なってきました。
ここにその検討結果を提示しますので、皆様のご意見・ご要望等を多数頂戴いただければと考えます。 (ご意見はこちらへ)
検討にあたりましては、ユーザーの多くが期待する低コスト化(目標価格100万円)とアクセス系ネットワークの標準となりつつあるG-Ethernetへの対応を条件といたしました。コストを考慮した場合、通信距離500mで追尾が必要か否かは意見が分かれましたが、異なる想定稼働率を設定した2つのタイプを提案することにしました。