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06/15/2006
TOPICS-06007

「光無線と光ファイバのフル光接続技術の研究開発」が
総務大臣表彰を受賞
平成18年度「電波の日・情報通信月間」記念中央式典(6月1日 主催 総務省、情報通信月間推進協議会)において、早稲田大学国際情報通信研究センターの松本研究室のグループが「情報通信月間」総務大臣表彰を受賞しました。

今回の受賞は、平成16−17年度に行なわれたNICT委託研究開発「光無線と光ファイバのフル光接続技術の研究開発」における成果が評価されたものです。
本研究開発は、ICSA技術部会の提案により企画されたものであり、その実施に当たっては、羽鳥会長を始めICSA技術部会のメンバーの多くが研究員として参加しました。
本受賞は、当協議会にとってもその活動が高く評価頂けたものと認識し、今後も光無線通信の普及促進に向けて幅広い活動を進めてまいります。

【功績概要】

ICSAではかねてより、次世代光無線装置として、光ファイバ網とシームレスなインタフェースを持つシステムを提言してきました。
今回の研究開発において、従来の光無線装置のようにネットワークとのインタフェース点での光/電気変換を行なわない、光ファイバと空間をシームレスに接続する次世代光無線技術の開発を行ないました。その結果、光無線による世界初の10Gbps通信やWDM通信を実証し、光ファイバ網の拡張性の向上や光無線システムの幅を広げると共に電波資源の有効活用の促進等、情報通信の発展への貢献が認められ受賞をすることができました。

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