概要Outline

事業内容

1. VLCA会員による作業部会活動

可視光ID作業部会、イベント企画作業部会、技術検討作業部会の活動を行っています。

2. IDサービス事業

可視光IDをLED 照明等の可視光光源から送信することにより位置サービスや広告情報提供サービス等を提供することができる基盤を提供します。本業務によって統一された可視光IDの管理を行い、可視光通信の普及を推進できるものと考えます。

IDサービスを用いた代表的な可視光通信サービス:位置サービス

LED照明が照明光をもちいて位置データを送信した場合、受信機のフォトダイオードは、その信号を受信することで、その位置がLED光の範囲の照射領域にあることを知ることができます。

3. 可視光通信イベント企画

可視光通信を用いたイベントを企画、開催する。
具体的には、2020年に予定されているオリンピックに向けての企画を計画しています。
そのほか可視光通信の普及に効果のある関連イベントを調査し活動を行います。

4. 可視光通信規格策定事業

JEITA CP-1222、CP-1223、IEC等での可視光通信の規格の策定を行います。
2013年にIEC TC-100において可視光ビーコンシステムの提案を行い、2014年5月のIEC AGM会合においてNP(New Proposal)が承認され、IEC 62943としてプロジェクトがスタートしました。これを継続して行い、IEC での標準として承認を得るための活動を行います。

5. 可視光通信規格試験事業

JEITA、IEC等で決めた可視光通信規格の試験事業を行います。現時点では、日本ではJEITAの標準を作成しましたので、その可視光通信規格に適合しているかどうかの確認を行います。手続きとしては、まず可視光通信装置を持つVLCA会員がVLCA事務局に対して可視光通信規格の試験の依頼をし、その試験を行って適合性評価の結果を依頼者に報告します。

6. 可視光通信システムの市場拡大に向けた普及啓蒙活動

可視光通信の基盤構築のためには、標準化やそれに基づいたIDサービスを提供するだけでなく、それを広く普及させるための啓蒙活動も行っていきます。

7. 可視光通信システムの研究活動

会員がリーダーとなり、技術検討を行います。

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