<光無線(FSO)に関するアンケート: 中距離大容量>
集計結果
2. 中距離大容量光無線装置についてお尋ねします。
ICSAでは@の100m/100Mbpsクラスの光無線装置と共に500m/1Gbpsクラスの光無線装置の検討を行っています。本装置は、大規模集合住宅へのアクセスや集合住宅間のバックボーン、法人ユーザの直収、ダークファイバー間接続等の利用を考えており、100万円台前半をターゲットとしています。
1)仕様について
1-1 |
速度(G-Ether)は十分ですか |
|
はい いいえ(どれくらいを望まれますか: ) |
1-2 |
通信距離(500m)は十分ですか |
|
はい いいえ(どれくらいを望まれますか: ) |
1-3 |
稼働率を99.99%と想定していますが十分ですか |
|
十分 |
|
不十分(99.999%は必須) |
|
コストが安ければ可 |
|
(コメント:
) |
★コメント
通信速度と距離に関しては大部分が「適当」と回答されていますが、1kmまでを望む意見の割合も多くありました。稼働率(99.99%:従来は99.999%以上と言われていた)については、想像以上に十分とする回答が多く、光無線利用の可能性が広がったと考えられますし、実際の製品企画において価格を抑える効果もあると思います。
2)価格について
|
G-Ether/500m仕様でどの程度の価格なら検討対象となりますか |
|
@ 100万円程度 A 150〜250万円 B 250〜500万円 |
|
Cその他( ) |
3)どのような利用シーンを想定されますか複数回答可)
|
@ 加入者アクセス回線(集合住宅へのアクセス利用)
A 法人ユーザの直収回線
B 中継回線
C ファイバー開通までのテンポラリー回線
D その他( )
|
★コメント
価格に関してはかなり厳しい意見が大勢でした。利用者サイドとしては、FWAやダークファイバーの価格を意識したものとなるようです。利用イメージは集合加入者、法人、中継がほぼ同じ割合でしたが、バックアップや併設といった回答が多かったことは少し意外でした。
●その他お寄せいただいたご意見およびご質問への回答はこちらをご覧下さい。
|