09/25/2006 |
目次 |
ICSA安全ガイドライン-簡易版 |
1 はじめに
本稿は、光無線通信装置を安全に運用するため、光無線通信システム推進協議会(ICSA:Infrared
Communication Systems Association)が作成したガイドラインの簡易版であり、安全を保証するものではない。製造業者、設置業者、サービス組織、運用組織の責任下において、正しく設計、製造、設置、運用される必要がある。
本ガイドラインは以下の規格をもとに作成されている。
IEC60825-1(2001) Safety of laser products
IEC60825-12(2004) Safety of FSOCS used for transmission of information
JIS C 6802 レーザ製品の安全基準
図1−1 屋外用光無線通信装置の適用例
図1−2 屋内用光無線通信装置の適用例
2 適用条件
表2−1 本ガイドラインでの適用条件一覧
名称 |
適用条件 |
備考 |
波長 |
700nm〜1800nm
(0.7um〜1.8um) |
単一波長であること
ビーコン光源は適用除外 |
故障 |
単一故障 |
単一故障時にも当該クラスに適合していること |
レーザクラス |
クラス1、クラス1M、
クラス3R、クラス3B、クラス4 |
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