JPCについて

理事長挨拶

これからの光技術の発展のために…
理事長 羽鳥光俊 前理事長 羽鳥光俊 東京大学 名誉教授 国立情報学研究所 名誉教授
「20世紀最大の発明」とも言われるレーザーが1960年に登場して以来、50有余年の年月が過ぎました。この間、日本の光産業は飛躍的に発展し、ご承知のとおり日本が有する光技術に関するアイデア、ノウハウ、教育システム、生産技術、デバイス技術およびそれらを有する人材や企業は世界のトップレベルにあります。 日本フォトニクス協議会では今日まで培ってきたこれらの貴重な光関連の人材や企業を結集し、グローバルかつ自由な視点で我が国のこれからの光技術開拓と光ビジネス戦略を考え、その展開をはかる事が最重要課題と考えています。 具体的には、光通信、画像、光計測、太陽電池、光メモリ、光加工、照明、光学といった個々の分野にとらわれることなく、それぞれが独自に育んできた専門性の高い分野と、ITなど他分野の技術を適所に交流・融合させ、さまざまな活動成果を求めてゆく所存です。