活動
JPC関西定例講演会
概要
6月10日に開催したJPC関西定例講演会の開催報告です。今回は、材料に焦点を当て「注目されるオプトエレクトロニクス材料の最新技術動向と海外動向」というテーマで開催しました。オプトエレクトロニクス材料は光産業を支える極めて重要な要素技術ですが、普段はその応用面が注目されがちです。そこで、この分野でご活躍中の方々に、光半導体材料や光学ガラス材料の最新技術やその応用について講演いただくと共に、Photonics West 2016の結果を踏まえた海外動向についても言及いただきました。
プログラムを抜粋して以下に記載します(詳細は割愛)。
場所
マイドームおおさか 8F第2会議室
主催
中井 貞雄(JPC関西支部長、大阪大学名誉教授)プログラム
挨拶
・主催者;中井 貞雄(JPC関西支部長、大阪大学名誉教授)
・共催者;森下 剛志(近畿経済産業局地域経済部次世代産業課長)
基調講演・講師;桑畑 進(大阪大学大学院工学研究科 応用化学専攻 教授)
・演題;注目される半導体ナノ粒子蛍光体の最新技術とその応用
講演・講師;末次 竜也(株式会社五鈴精工硝子 技術開発部 課長・アドバンストエンジニア)
・演題;光学ガラス材料の最新技術とその応用
講演・講師;江上 浩二(オフィストリプルB 代表、JPC理事)
・演題;オプトエレクトロニクス技術及び産業の海外動向 -Photonics West 2016から-
懇親会・サロン室にて・講師全員参加、意見交換&情報交換
今回は、支部総会に引き続き開催した講演会のため、窮屈な時間配分でした。結果として、講師の方々の熱演にも拘わらず、講演時間及び質疑応答時間が十分取れなかった点は、事務局として反省しています。その分、懇親会で活気ある意見交換・情報交換していただいたと思いますので、ご容赦ください。
なお、参加者アンケート集約結果ですが、半導体ナノ粒子や光学ガラスに海外動向を加え、光関連材料に焦点を当てた今回の講演会に高い評価をいただきました。講師の方々の話術も評価されたと思います。次回以降の定例講演会ですが、9月頃に医療・健康・介護関係、11月末頃に産業用LED応用研究会(天野委員長)in関西などを予定しております。確定次第、ご案内を配布しますので、宜しくお願い申し上げます。
JPC関係の会員 ※ | 一般
参加者 |
講師・来賓など | 参加者 合計 |
|
参加者 | 15 | 13 | 16 | 44 |
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