活動
OPIE'18併催 【JPC知財戦略特別セミナー】
概要
日本フォトニクス協議会・知財戦略専門部会では、来る4月25日(水)から始まる『OPIE’18』の開催を記念し、パシフィコ横浜 アネックスホールにおいてオープンセミナーを実施いたします。
近年、日本企業が中国や東南アジアに活発に進出している中、研究開発者やエンジニアにとって共同研究や特許などの知的財産の管理は決して他人事ではありません。研究開発技術者・エンジニアにとって身近なリスクあるいはアドバンテージでありながら普段はなかなか学ぶ機会が少ない「知財戦略」の現状と対策についてのオープンセミナーを開催いたします。
OPIE‘18が開催されるパシフィコ横浜の会場内で、展示会見学を兼ねて是非ご参加ください。
日時
2018年4月26日(木)、13:00~16:55
場所
パシフィコ横浜 アネックスホール F205
アクセス
〒220-0012 神奈川県みなとみらい1丁目1−1
http://www.pacifico.co.jp/visitor/access/tabid/236/Default.aspx
主催
NPO法人 日本フォトニクス協議会(JPC)・知財戦略専門部会プログラム
13:00~13:101.主催者挨拶
2.基調報告 (各講師、講演40分+質問10分)
13:10~14:00
1. 「世界の特許戦略を俯瞰する ― 進化するパテントビジネス ―」
藤野 仁三 (藤野IPマネジメント代表、JPC知財戦略専門部会 委員長)
特許実務家の関心テーマの一つが、いわゆる「パテント・トロール」動向である。最もトロールの活動が盛んな米国では、法律が改正され、規制の必要性を大統領が公表するほどである。欧州では、特定分野の関連特許をまとめてライセンスする新手の「ポートフォリオ」ビジネスが盛んになり、無線通信分野では、数多くの特許訴訟が各国で提起されている。このような特許ビジネスの現状を俯瞰し、今後の対策を考えてみたい。
14:00~14:50
2. 「企業知財戦略の潮流―対中国戦略を含めて―」
上柳 雅誉 (上柳特許事務所 所長 弁理士 元セイコーエプソン(株) 知的財産本部長)
知財戦略の成否はエンジニアの皆さんが如何に戦略立案から推進までに深く関わっていくかにかかっ ています。「技術も知財もありながら事業で負ける」知財戦略不在のパターンを断ち切り、知財勝パターンを実践できるよう「世界の知財の現状、とりわけ中国知財の現状」とともに「我が国企業が今後実践すべき知財戦略」をわかりやすく説明します。
―休憩(15分)-
15:05~15:55
3. 「事業を有利にする知財対策―特許とノウハウの使い分け、技術契約の留意点―」
岡本 清秀 (神戸大学 客員教授)
自社の発明等の技術情報を特許とノウハウで保護し活用する事は、企業の重要課題となります。ノウ ハウは秘密管理で保護されますが、特許取得には高額の費用を要します。どのような考え方で発明を特許とノウハウとして保護し、事業に活用すべきかを検討します。また、自社の新技術や新製品を第三者に紹介する前の留意点、秘密保持契約、共同・研究開発契約、実施許諾契約などの技術契約における留意点も解説します。
16:00~16:55
3.パネル討論
上記の講師3名による討論・質疑応答(当日の参加者から、依頼した質問票を回収します。)
備考:講師略歴等は、IPMENホームページ( https://ipm-experts.com/ )から確認できます。
申し込み
e-mailまたはFAXで下記必須事項を明記の上、下記事務局までお申込みください。
必須事項:参加者名、社名、部課名、〒、住所、TEL、Eメール、会員種別
特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会
JPCフォーラム事務局: FAX.03-3269-2551 Eメール:jpcs@j-photonics.org TEL.03-5228-3541
料金
JPC会員・知財戦略専門委員:無料(法人会員は3名以上の場合追加1名につき3,000円)
一般:1名につき事前予約者:7,000円 当日:10,000円
※当日はパシフィコ横浜 アネックスホール F205 前の受付まで直接お越しください。
その場で参加費と引換えに領収証をお渡しいたします。
定員
□定 員: 80名(定員になり次第締め切ります)
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