TOPICS協議会光無線LINK集LibraryQandA
June 15, 2001
屋外光無線通信システム導入ガイドライン
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まえがき 第1章  屋外光無線の概要 第2章  伝送品質
第3章  機械インターフェイス 第4章  電気インターフェイス 第5章  仕様表現

3.3  雲台と架台

@ 雲台:
光無線装置と架台との連結に用いられ、角度調整機構により装置の光軸を調整することができる。また、雲台と架台の間にインターフェイス板を介して取り付けされる場合もある。
図 3-8
     
A 角度調節機構:
光軸の合わせ込みを行うため,微調機能と固定機能が必要である。
パン・チルトの2軸角度調節が可能であること。
各角度調節に対して微動調節が可能であること。
<中心軸構成例>
<微動部分構成例>
図 3-10
     
B 雲台と架台との接続:下案を推奨する
架台との接続はM10ボルト4点固定にて行われる。
中央にはセンタリング用の穴を設ける。
取り付けピッチは 200mm、250mm(推奨)、300mm とする。
雲台に上記の取付けができない時は、インターフェイス板を介して設置固定してもよい。
図 3-11
     
また、インターフェイス板を壁等の垂直な面に取り付ける場合は、中央に下図のような三角状の加工穴を設けてもよい。これは、壁から出たピンに引っかけて落下しないようにするためである。
図 3-12

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