5.1.2 クラス1M、2M、3R、3B、4についての付加的な実行内容
もし、システムの制御が不可能になった場合は下記の内容に従うこと。
a) |
5.1.1項の遵守。 |
b) |
訓練を受けた人のみが装置の空間ビームに触れること。 |
c) |
肉眼で、あるいは性能保証のない光学系でレーザー光を見ないこと。また、レーザー光を人に向けないこと。 |
d) |
性能保証のあるフィルタ、減衰器付き観察器を使うこと。 |
e) |
性能保証のある減衰器付きの観察器、光軸調整器を使うこと。 |
f) |
光軸調整、試験はパワーを下げて、クラス1、またはクラス2で行うこと。 |
g) |
クラス3B、4の光に曝される場合がないようにすること。 |
5.2 訓練
クラス1以上の光無線装置に関する仕事をする人は適切な光安全に関する訓練を受け、上記の実行内容を読み、理解すること。
訓練の内容は少なくても下記を含むこと。
a) |
光無線装置の背景情報。 |
b) |
レーザーのクラス分けに関する安全情報。 |
c) |
光無線装置を安全に使うためのガイダンス。 |