JPC産業用LED応用研究会&JPC関西定例講演会 最新の半導体光源(LED/LD)とその応用 開催結果の報告

概要

日本フォトニクス協議会(JPC)の専門委員会である産業用LED応用研究会が、初めて関西での講演会を開催することになりました。今回の講演会では産業用LEDの最新技術動向やLED応用の新展開やLED照明に関する国際規格(CIE)の最新動向について講演して頂きました。

またLEDだけでなく次世代光源として注目されているLDを用いた産業用照明やレーザーバックライトへの応用についても解説することを目的として開催しました。

プログラムを抜粋して以下に記載します(詳細は割愛)。

場所

マイドームおおさか 8F 第3会議室挨拶

主催

中井 貞雄(JPC関西支部長、大阪大学名誉教授)講演

プログラム

【基調講演;産業用LEDの最新技術動向】
講師:本田 徹(産業用LED応用研究会委員長代行、工学院大学教授)

【特別講演;希土類添加半導体を用いた狭帯域赤色LEDの新展開】
講師:藤原 康文(大阪大学大学院工学研究科 マテリアル生産科学専攻 教授)

【講演;LED照明の測光、測色のための国際照明委員会(CIE)規格S025の解説】
講師:大嶋 浩正(大塚電子株式会社)

【講演;青紫色レーザー蛍光励起方式を用いた産業用スポット照明の開発】
講師:三輪 高仁(IDEC株式会社)

【講演;RGBレーザーバックライト液晶モニターの開発】
講師:小島 邦子(三菱電機株式会社)

懇親会
マイドームおおさか内サロン室

今回の講演会では産業用LEDの最新技術動向よりLEDや狭帯域赤色LEDの新展開という今後に期待が持てる展開や、LED照明の測光、測色という不確かさがある中での規格を決められた経緯についてのお話は大変興味深く、またLD光源のスポット照明やRGBバックライトの開発のお話は技術の新展開を期待させるものであり、新しい技術や用途に関して理解を深める事が出来ました。

参加者

JPC関係の
会員 ※
一般
参加者
講師・来賓
など
事務局 参加者
合計
参加者 17 18 49
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