経済産業省 平成29年度地域中核企業創出・支援事業 特別講演会 (開催結果報告)

「ロボットフォトニクス産業の創出を目指して」

概要

経済産業省 平成29年度地域中核企業創出・支援事業 特別講演会
「ロボットフォトニクス産業の創出を目指して」 (開催結果報告)


経済産業省の「平成29年度地域中核企業創出・支援事業」の特別講演会として、「ロボットフォトニクス産業の創出を目指して」が開催されました。
経済産業省近畿経済産業局と公益財団法人レーザー技術総合研究所の共同主催で開催されたもので、特定非営利活動法人日本フォトニクス協議会関西(JPC関西)が協賛しました。,br>
開催結果について、以下に報告します。

【開催趣旨】
自律型ロボットの活躍が期待される将来、その目となるロボットビジョンはキーテクノロジーのひとつです。また、光センシング、カメラなどの画像デバイスや検出用照明を始めとするフォトニクス技術はロボットビジョンの中核的技術と言えます。そして、関西はフォトニクス技術に優位性を持つ企業群が集積しており、ロボットフォトニクス産業を創出できる高い可能性を秘めています。
ロボットフォトニクス産業創出のためには、デバイス製造、システム化、サービスなど企業の協業ネットワークが必要です。「ロボットビジョン用フォトニクス産業(ロボットフォトニクス産業)の創出」(経済産業省近畿経済産業局の委託事業)では、ビルなど構造物インフラの検査に関する企業ネットワークを「関西連携モデル」として確立すべく取り組んでいます。「関西連携モデル」を基に、将来的にはさらに他の分野(例えば、介護・福祉分野等)へも展開することを目指しています。
本講演会は、インフラ検査分野でのロボットフォトニクス産業創出のためのプロジェクト形成を目的として、活動を広く発信し、協業ネットワークの構築を目指して開催されたものです。 詳細は割愛しますが、多数の参加のもと活発な質疑応答が交わされ、「ロボットフォトニクス産業創出事業」に対する関心の高さが示された講演会となりました。

以下、詳細は添付PDFをご参照ください。

日時

2017年10月24日(火)

場所

大阪科学技術センター 405号室

主催

経済産業省近畿経済産業局 公益財団法人レーザー技術総合研究所
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